えだまめ -27ページ目

ハウルの城は動かない

最近の宮崎監督の作品って
本当に「面白かったのか?」と
過去を振り返り自問すべきときかもっと。

映画なんかの作品では
モノ自体と世間の評価というのは
ワンテンポ、ズレていたりすることがあって

いい作品なのに人が入らなかったかと思うと
次作は「ソコソコ」でしかないのに
人がいっぱい入ったりっと。。。

個人的に、宮崎監督の作品は監督が巨匠と
呼ばれるようになるにつれだんだんと。。。



ブログなんかだと
ただアラを探して非難を書いただけで
いっぱしの評論のようになった気がする
人がいっぱいいたり、
その一方で
どんなだめな作品でも
誉める人はいるわけで。。


肝心なのは
面白いだろう」もしくは
つまんないだろう
という先入観に、作品の判断が
左右されてはイケナイということ。

最近の宮崎作品というのは
この「先入観」によって見ていた人がたくさんかもっと。



生き物ばんざい

いや、生き物の造形っておもしろいなぁっていう話を。。

ワタクシは昔、実体顕微鏡という奴で
有孔虫というやつの化石をばですね、一日中
シゲシゲとながめておったことも有るんですね。

この有孔虫という奴はどういうやつかというと、
いちばん知られているのは「星の砂」という奴でしょうか。
あの突起がにょきにょき生えている小さいの。
ちっちゃい金平糖みたいな奴ですな。

まぁワタクシが見ていたモノは、
もっと小さくて、透明な殻をもっている奴ら。
まぁ死んで何万年かたっていますから
殻だけなんですが。

有孔虫というのは海の中をただよっているゴミを
殻からしゅるしゅると触手を伸ばして採って
食べている生き物でありまして、
脱皮とかしないで、珊瑚のように一つ一つ殻で部屋を
作って成長していくわけですが、

コレがですな、実に幾何学的なカタチをしておるのですよ。
グルグル巻きのやらブドウの房のようなとか
種類によって様々な形をなしておりますな。


実はアンモナイトの化石をカタチをですね
数学的に表せるという研究がありましたな。

いわゆる対数螺旋という奴で
x=ae^bt*cos(t) y=ae^bt*sin(t)
という感じなんですけれど
この数式で、綺麗なアンモナイトばかりではなくて、
いわゆる「異常巻き」といわれる
ものも表現できるみたいですな。

DNAの中にこういう数式が
別の記述方法で組み込まれているって考えると
一寸不思議な感じがしますな。


まぁこれらは所詮、下等生物の話なんで
人間が「見破ってしまう」
ぐらいの数式しか潜んでいないのかも知れませんぞ。

コレがですね、トカゲやらイモリやら犬やら人間という
もっと高等生物になってくると、
ひょっとして、もっと複雑怪奇な数式が
埋め込まれているのかもー。

体毛の生え方だとかいうような物質的なものだけではなく、
例えば、感情の構成とか思考のプロセスの分類だとか。。


もしかすると、宇宙人なんかが我々を捕まえると
へんな機械でシゲシゲと眺めて
摩訶不思議な数式をとりだして
感心したりするかもしれませぬぞ。

「ああ、これは初期の人工知能「テキトー・ファイブ」の
数式と同じだねぇ。。」
とか。とか。。

あー。ようやく。。

しかし、ひでぇなぁ。っと。
いや、このアメーバ ブログですよ。
自由度が無い上に不安定ときたもんだ。っと。

まぁ、これから改善されるんでしょうが、
このままだと「お話にならない」っていうのが
正直なところですな。。

昔書いたAuの携帯の話

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去年書いた携帯の話の某所からの再録
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えー。なんかズットですね。
携帯のデザインが気に入らないのですよ。
とっても。泣きそうなぐらい。
なんだコレはと。

だいたい40越えたオッサンと女子高生とがですよ
同じデザインの機械を持っているって、
ヨクヨク考えるとなんか変でしょう?
それも人前で使う奴ですよ。

ってワケで、数年前にケータイのガワ作ろう
っていう話をたくらんだんですよ。
ガワって言ってみれば、ケースの方ですな。市販の機械をいれる感じ。
まぁ改造なんですが、
イケそうならばメーカーに企画を売ってやってもいいかなっと。
ってむしろ採用してくれーって感じなんですが。

小粋な大人だけが持つことがゆるされるスタイリッシュなボディー。
うーん。アルミ削りだし鏡面削りでどうだ?
時計とか見ても、薄くて軽いのより、
少々重くなってもカッコイイ方をとるじゃんって。
とか言っていたんですが、よく考えると、
そんなアルミの筐体では電波通さないんで、
結構アンテナ周りで駄目かもーってことが判明したんで、
頓挫したんワケなんですが、
デザインそのものにたいする不満っていうのは
常にくすぶっていますよ。ワタクシ。

で、いまさらいうのも何なんですが、AuのINFOBARが、
今までの定型路線から離れた、ちょっといい感じのデザインで、
久々にヤラレタと思いましたですよ。

大きなボタンや全体的に平たい感じに好感が持てマフ。
いや私が欲しいのとは違う方向性なんで買いはしませんが。
ジョグボタンの所やらにまだ甘さを感じるし。

しかし、こういう方向性での発展は期待したいっすね。
いつかアルミ削りだしのがでたら即買いなんですがねぇ
(だから電波通さないんだよって・・・)

印象評価とどう戦うか

結構、印象で評価してしまう人がいますな。
ものの評価なら、まだ良いんですが
人を印象で評価してしまう。
そしてその印象にずっと引きづられる。

たとえば「できない人」という決め付けから
その人がしている「いい仕事」まで
できない仕事とみてしまうこともある。

こせれは、される側だけではなくて
してしまう側にも言えることなのですが

この印象による評価と出来るだけ戦わなくてはならない。

よく「素直な気持ちで」といわれますれども
ようするにそういうコトだと思う今日この頃。